iDeCoの運用商品はどう選ぶ?初心者が最初に知るべき3つの基準

iDeCoの運用商品選びで迷う人向けに、リスク・コスト・分散の3基準を使ったシンプルな選び方を解説。インデックスファンドから元本確保型まで比較します。

iDeCoの運用商品は「選びすぎ」に注意

iDeCoを始めると、数十種類の運用商品の中から選ぶことになります。しかし選択肢が多いほど、初心者は迷いやすく、結果として「とりあえず元本確保型にした」という人も少なくありません。実際には、3つの基準で絞り込むと迷いなく選べます。

基準①:コスト(信託報酬)

iDeCoの運用商品は毎年「信託報酬」というコストがかかります。年率0.1%未満のインデックスファンドから、1%を超えるアクティブファンドまで様々です。30年間積み立てると、コストの差は最終的に数十〜数百万円の差になります。信託報酬は年率0.2%以下を目安に選びましょう。

基準②:分散(どこに投資するか)

一つの資産クラスに集中するより、複数に分散する方がリスクを下げられます。

  • 全世界株式:世界中の株に分散。「オール・カントリー」とも呼ばれる
  • バランスファンド:株・債券・REITを組み合わせた1本完結型
  • 元本確保型:定期預金のような商品。確実に元本を守る代わりにリターンはほぼ0

基準③:期間(受取まで何年あるか)

iDeCoは60歳まで引き出せません。受取まで20年以上ある人は株式比率を高く取れますが、10年未満の人は価格変動リスクを抑える必要があります。

  • 20年以上:全世界株式・S&P500インデックスファンドを中心に
  • 10〜19年:バランスファンドや株式+債券の組み合わせ
  • 10年未満:元本確保型や債券インデックスを多めに

まず1本選ぶとしたら?

迷ったらeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)一択で始めて問題ありません。受取まで時間がある人なら、これ1本で世界中の株に低コストで分散投資できます。慣れてきたら債券や元本確保型を組み合わせることを検討しましょう。

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